*【説明文】高校グリップ 世界史京都大学教授 文学博士 会田雄次 監修 荒尾利就 著。文研出版から出ていた高校グリップ 世界史です。見開きA4(A5)の330ページ程度のハードカバー。特長は抜粋すると：‘日常学習における問題点を、確実に把握し克服するために編まれた、新しい参考書“文研グリップシリーズ。’‘これまでの世界史の参考書は、良くも悪くも、あまりにも受験用に偏しているようだ。出題者である大学の教官は、世界史のある部分の専門家ではあっても，歴史全般に通じているわけではない。だからその出題には時としては奇妙なものや、不適当なものがふくまれている。しかし受験参考書としては、そういうものを洩らすわけにはいかない。といって全体の分量にはかぎりがあるから。体系も整理も考えず、何でもかでもを無理やりとりこもうとする。ただでさえ複雑な世界史が、そこで混乱をきわめた。連絡も何もない事実の集積になってしまう。到底覚え切れるものではない。歴史の大きい流れを理解もできぬ。受験用としてもかえって不向きなものになる。そういう大きい欠点があった。 本書は、この点に留意し、未節的な不要な事実はできるだけ切り捨て、歴史の主流を理解し、知らねばならぬ基本的事実だけを、十分覚えられるよう、著者も編集陣も最善をつくして作られたものである。受験にも不利にならぬよう。十分な配慮が払われている。著者はこの道の権威であり、編集陣も最高のスタッフがそろっている。この目的は完全に達せられていることと思う。私も及ばずながら全力をつくしたつもりである。読者もっとの本を絶えず左右において，そのよさを十分にかみしめていただきたい。’‘特長1年表本書では，高等学校世界史の全学習内容を16章に構成し、章ごと に「章の流れ」を端的に示す重要事項年表を掲げた。2概観各章の冒頭に年表と対照させて、その章を大づかみに理解するための概観をのせた。章を構成する数節をとおして、章全体の時代の動きをまずは把握することがたいせつである。3.Grip16章の構成を，43節105項目に分けているが、それぞれの項目について、重点的には握すべき基本事項を箇条書きに、要領よくまとめて示した。 4 解説大見出し・小見出しを太字で示し，内容がつかみやすく、また。調べたいところ・知りたいところがすぐに捜し出せるように特に留意した。また、人名・地名・用語・書名などで難読と思われるものには、つとめてルビを付け、読解を容易にした。5Technique本文解説中で、特に学習上注目すべき箇所に，考え方・調べ方の示を与え、さらに効果的に理解ができるように配慮している。6参考重要人名・重要事項などで、本文解説に加えて、さらに補説を必要とするものをとり上げ，簡明な説明を施した。’*【状態】裁断はしておりません。少し汚れ等あり。書き込みはないと思いますが若干の見落としはご容赦ください。中古品であることをご理解ください。状態に過剰に神経質な方はご遠慮ください。(末尾の写真は上から順番に天、底、小口、背)*【注意】※本出品の写真、説明の無断盗用を固く禁ずる。（2024年 9月 19日 22時 29分 追加）訂正：書き込み少しあり。最初の方のところと中盤あたりのところ