カナダのハイエンド・アンプメーカーSonic Frontiersのサブ・ブランドAnthemのパワーアンプです。 2000年頃にプリアンプAnthem Pre 1と同時発売された、こちらはパワーアンプAnthem AMP 1です。 Pre 1と同時に購入した完全ワンオーナー品です（Pre 1は売却済みです）。 Anthem AMP 1の仕様・定格についてはコチラを参照ください。 https://audio-heritage.jp/SONICFRONTIERS/amp/amp1.html 当方、当時はアンプを10台以上持っていて、 マッキントッシュやマランツのビンテージ真空管アンプをメイン機種として使っていたため、 こちらの使用頻度は、経年からいえば、かなり少ない方と言えると思います。 この春、数年ぶりに電源オンを試みたところ、電源が入らなかったので、 熟練のアンプ整備士にメンテナンスをお願いしました。 診断の結果、単なる「ヒューズ切れ」でした（笑） （ちなみにヒューズ切れは今回初めてです） ついでに真空管の状態、その他パーツの状態を見てもらいましたが、 特に問題ない、良い状態を保っている、とのことでした。 今回改めて聴いてみて思ったこと、それは、コレ！かなりの実力を持つアンプだということ！ 当時の価格で20万円程のアンプですが、 いま同じものを製造・販売しようとしたら3倍くらいの価格になるのでは？と思います。 左右ボリューム（背面）にちゃんと付いていますので、使い勝手も良いです！ 外観・動作ともに良好です。 付属品 ・電源ケーブル ・予備のヒューズ2本 送料お得な「ゆうパックおてがる配送」の140サイズにて発送いたします。 送料は以下のサイトにてご確認ください（送料落札者負担、京都より、140サイズでご確認ください）。 https://auctions.yahoo.co.jp/topic/promo/post/guide/price.html?ty=1（2024年 10月 7日 0時 28分 追加）外観について外観良好としておりますが、経年・使用に伴う小傷等はあります。 また、自分で記した、背面ボリュームの中央位置へのペン入れ（赤色）、 上部ボンネットの前後を示すF（フロント）R（リア）の刻印等もございます。 ただ全体としては、ぱっと見、良好な状態を保っていると思います（私感）（2024年 10月 8日 23時 42分 追加）（追記） ・装着されている出力管は、ロシアのスヴェトラーナSvetlana社のものです。 ・無水エタノールにてクリーニングしました。 上述の背面ボリュームに赤のペン入れ、綺麗に消えました！ その他、フロントパネル右上に薄っすら着いていた汚れ（写真でも少し分かる薄い汚れ）も消えました！（2024年 10月 10日 18時 32分 追加）背面のボリュームについて質問欄でご指摘いただき、大切なことを思い出しました。 もうだいぶ昔のことですっかり忘れておりました。 背面の左右の入力レベルのボリュームは後から付けて加えてもらったものです。 そのままだと接続した多くのプリアンプでボリュームがあまり上げらず（ボリューム位置8時までとか） 使い勝手が悪かったので、こちらAMP1 の背面に入力レベルつまみを追加する改造をしてもらいました。 実はAMP1は2台あり、まずは1台に施してもらい、調子がよかったので、 その後もう1台にも改造をお願いしました（もう1台はプリアンプPre1と一緒に売却）。 改造しているという点では完全オリジナルとは言えませんが、 実際、パワーアンプにはボリュームがないととても不便です。 あった方がプリアンプ側のボリュームも断然使い勝手がよくなります。 必要に応じて左右バランスが取れるというメリットもあります。 接点が多くなるという意味でパワーアンプにはボリューム不要などと言う人もいますが、 個人的にはボリューム有り無しで音質の変化は聴感上分からいと思います。