【説明書】キハ３７形式ディーゼル動車　説明書資料区分　：　複製品（原本ではありません）発行年月　：　1982年12月発行箇所　：　国鉄車両設計事務所発行原本サイズ：　B4横サイズページ数　：　約182頁製本サイズ：　A4横製本方法　：　無製本掲載形式：　　キハ３７＝＝＝＝＝＝【はじめに】国鉄の資料類を複製して頒布しています。この取り組みを初めて10年以上経ちますが、きっかけは一部の雑誌執筆者のみが情報を知っている状態によって、執筆者の都合の悪い情報は世に出ないケースが多かった為、多くの方に「公式説明書などでどう説明されているか」を広めたかったためです。103系が山手線向けというような説明書を見ても何も書かれていないような事が広がったのも、公式説明書などを見てチェックできる体制が整っていなかったからと言えましょう。誰かが抱え込むと世に出ないような希少な情報を多くの人で共有できる方が鉄道趣味界にとって有益と考えています。また、付図は模型を作る人からするととても重宝するものだと思います。原本だと数万もするものでも、複製なら数千円で済みますし、そのような用途であれば複製で十分であろうと言うことで多くの方に利用していただいています。ただ、これらを資料としてではなく飾るための「コレクション」として集めている方にとっては複製は何の意味もありません。コレクターの方には全く勝ちがないかもしれませんが、そうでない方にとっては、高い原本をゲットしたけど、内容が思ったものではなくてがっかりしたという事も防げます。昔から、多くの妨害を受けてきましたが、めげずにやってきましたし、今後もそうするつもりです。一気に商品を出す事ができませんが、よろしくお願いします。＝＝＝＝＝＝【資料説明】国鉄の標準形気動車としてキハ40・47・48形が作られましたが、どちらかというと本線運用用で地方交通線などで使うには少し効率が悪かった。そこで、今後の地方交通線の収支改善なども考えた時に、より効率の良い気動車が求められることになり、ロングシートにトイレなし、車体装備についてはキハ37をベースに線区に応じたオプションを用意する、電車で言うと105系をベースに119系や121系に発展しているのと同様な考えを取り入れました。面白いのは、１２章の古交付材という項目で、これは廃車発生品をメーカーに送って使ってもらった部品のリストとなっています。様々な新しい取り組みを行っているこの気動車の説明書は車両研究をしてる方に取ってもお役に立てるものだと思います。■■■■　構成１章 はしがき２章 概要３章 車体４章 台車５章 ディーゼル機関６章 液体変速機７章 電気機器８章 電気ツナギ９章 空気ブレーキ装置１０章 ぎ装１１章 運転準備及び取扱い１２章 古交付材＝＝＝＝注意事項＝＝＝＝過去に現場等で使用していたものの複製ですので、原本に痛みなどがあるのはご容赦ください。複製品ですので、原本で見にくい部分は複製でも見にくい状態となります。未使用新品ですが、家内制手工業ですので、完璧品をお望みの方はご遠慮いただければと思います。ノークレーム・ノーリターンでお願いします。両面印刷ですが、A3の裏面やタイトルページの裏は白紙の場合があります。複数落札時の同梱は可能です。その場合の送料は合計2冊までは送料は変わりませんが、3冊目から1冊増えるごとに送料を200円ずつプラスさせていただきますのでご了承願います。なお、国鉄資料の複製については、国鉄および国鉄の後継団体に問い合わせしたところ問題無いとの回答を得ていますので2015年頃よりヤフオクやヤフーショッピングの国鉄資料館でも複製販売を行っておりました。過去にも違反商品としての報告を何度か受けておりますが、一度たりともヤフー側に削除されたことはありません。？】とは原本比を示しますが、原本には定価がないので、オークションや古書店の取引価格を想定していますが、時期によって９割引きになる場合もあれば１割引きにしかならない場合もあります。そのためクエスチョンをしていますが、概ね半額以下にはなっているようです。