文久3年 追悼句集 六外庵茶雷翁 『 くれのつゆ 』和本 原題箋欠 摺り良 阿波国 徳島藩士 墓碑銘 柴秋村 序文 ばん水園(花ノ本)芹舎

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文久3年(1863)の日付のある、追悼句集 六外庵茶雷翁『 くれのつゆ 』です。和本。原題箋欠。本文29丁。序文 ばん水園(花ノ本)芹舎(ばんは さんずいに半)。墓碑銘 柴秋邨。題箋が欠けていて、本文巻頭に「 脇起俳諧之連歌 」とありますが、題名は「 くれのつゆ 」と思います。本文24丁の後に 丁番号のない1丁分があり、その後が27丁となっています。1丁分が落丁になっています。 茶雷は、板東紋蔵孝則。号は六外庵・九亀井。徳島城下の富田鷹匠町在住。徳島藩士。安宅御作事奉行・材木屋御奉行などを歴任。厳格な性格で時流に染まることなく、門人が点取俳諧を行うと、必ず破門しました。儒者の風格があり、世人は俳儒と称しました。その影響は東は奥州から西は肥薩までにも及び、「 門人は数百人を数え、茶雷の社中には知名の士が多かったとのことです。文久3年、門人によって追悼句集『 くれのつゆ 』が刊行されました( 佐藤義勝『 近世阿波俳諧史 』より)。本書の内容から判断して、出品本が『 くれのつゆ 』としました。茶雷は寛政6年(1794)生。文久2年(1862)没。 序文の書いた芹舎は、山城国の人。二条家から花ノ本の称号を受け、京都俳壇の雄と称されました。幕末に一時徳島に来て、佐古の大安寺の志摩万像の別荘に寄寓していたので、徳島には門人が多くいました。文化2年(1805)生。明治23年(1890)没。 柴秋邨は説明するに及ばない、高名の士です。 詳しい内容は写真欄をご覧願います。 両表紙と背に経年の変色・薄い汚れ・色あせ・小はがれがあります。虫食いはありません。本文中の摺り面は鮮明です。 160年前の和本ということで、ご理解願います。 サイズはタテ22.7cm×ヨコ15.4cm×厚さ0.7cm。 ゆうパケット250円でお送りします。 ★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。

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